もう期待なんてしないなんて 言わないよ絶対
中学受験保護者としての今年の目標に、「アンガーマネジメント」を掲げていました。
https://asunaro76.hatenablog.com/entry/2019/01/07/102532
(たかが 半年強前のブログなのですが、読み返すと、偉そうで恥ずかしい・・・^^;)
その後、アンガーマネジメントについて、細々と勉強していたのですが、アンガーマネジメントでよく目にするお話の一つが、
怒り = 「期待(理想)」と「現実」のギャップ
という話。
なるほど。
中学受験を目指す保護者として、そりゃー、子どもには期待します!
期待するからこそ、「もっとこの位 勉強してほしいな~」とか、思います。
でも、現実は、やりません(笑)
そして、怒りがこみ上げてきます (=期待(理想)と現実のギャップ)
(「うちの子は、言わなくても自分から勉強します~」 なんて、全小学生の数%の世界でしょ・・・)
じゃー、この「怒り」を手放すには、そもそも 「期待」を抱かなければいいのでは?
「期待」を手放して、こどものありのままを見つめ、勉強しても、勉強しなくても、目の前の子どもを愛し、慈しむ・・・ そんなことができればよいのでは?
いやー、美しい!(笑)
2~3秒位は、できそうですが、そんな聖人みたいなことはできないっす!
もちろん、子どものことは大好きだけど、勉強しない子どもをありのままに受け入れるって、「綺麗すぎでは!?」というのが、”凡人” 保護者の感覚。
そんな「葛藤」を抱えながら、日々 悶々としていたところ、ふと、この音楽が聞こえてきました。
槇原敬之 さんの名曲 「もう恋なんてしない」
(今の保護者世代は、刺さるハズ!(笑))
この曲を名曲たらしめているのは、
「もう恋なんてしない」じゃなくて
「”もう恋なんてしない” なんて言わないよ絶対」・・・なんです!
なるほど・・・そうか・・・
- 子どもに対して、とっても期待しているし、信じている。
- でも、期待通りには、なかなか勉強しない目の前の子どもがいる。
- そして、その勉強しない我が子の姿も、もちろん、親として受け入れざるを得ない・・・。
この葛藤の気持ちを、言うならば、それこそ・・・
もう期待なんてしないなんて
言わないよ絶対
ありがとう、マッキー!
中学受験保護者のアンガーマネジメントの本質の一端に触れたような気がしました(笑)