あすなろblog ~2021年 中学受験(SAPIX 通塾)~

2021年中学受験終了の息子の受験日記。サピックス(SAPIX)通塾でした。自己紹介→ goo.gl/Y5h61X

国語の家庭教師をつけてみて8ヶ月(3)

前々回のブログ前回ブログ の続き

国語の先生の授業を通じて、私が感じてきたことを、前回書いてみました。

今回の記事は、現時点感じている、メリット・デメリットを。

 

メリット

国語を勉強するようになった
成績が多少あがり(?)、国語の安定感が増しつつはあります。
確かに、先生のご指導という”質”的側面はあるのですが、
「国語を勉強するようになった」
という”量” 的側面が、効いているのが現実かとも思っています。
 
国語って、ほっとくと勉強しなくないですか!?
サピは、どの科目も、膨大な宿題があり、全然時間が足りないので、
「国語は、勉強しても、しなくても大して変わらんだろうから、国語は削って、他の科目やろう!」
と、家庭教師つける前は、よくやっちゃってました^^;
 
家庭教師をお願いしてからは、国語を削らず、ちゃんと勉強するようになりました。
(だが、これがデメリットでもある。後述。)
 
私は基本、サピを心から信頼しているので、何かあったらサピにすぐ相談するようにしています。
ただ、こうして家庭教師の先生をお願いすることで、セカンドオピニオンを聞けるのはいいです。
我が家の先生は、他にもサピ生を教えているので、サピの事情にもお詳しいので。
 
国語を教えなくていい! ストレスから解放された!
これは、完全に、私個人の話(笑)
4教科の中で、子どもの勉強の面倒を見るのが、何が一番たいへんかというと、国語。(サピの 国語A ならまだしも、国語B など文章題)
問題文読んで(なげーし(笑))、ちょっと解いてみて、解答読んで・・・ などなどやっていると、かなり時間がかかります。
「めんどくせー!」とよく思っていましたが、家庭教師の先生にお願いしてから、私は国語の文章題からは、撤退できました!
おかげで、算数・理科 (たまに 社会)に専念できています。
 
 
デメリット
サピとは別に、勉強時間が必要
我が家で お願いしている先生の場合、先生との勉強時間として、
・事前宿題(1時間 / 週)
・授業 (2時間 / 週)
・復習(30分~45分 / 週)
を使っています。
つまり、毎週 3.5時間近く、サピの家庭学習とは ”別に”、勉強時間を確保する必要があります。
これは、かな~りキツイです。
(我が家、もともと勉強時間が多いわけでもないので)
 
理社の勉強時間が激減
上述の通り、家庭教師との勉強時間を捻出したことにより、犠牲になったのが、「理社」の時間です。
これは、覚悟の上でしたので、しょうがないです。
ただ、上述の3.5時間を、理社の家庭学習にまわしていたら・・? というのは、時々頭をよぎります。
国語をとるのか、理社をとるのか。
 
このことが、如実に出たのが、今回のマンスリーの結果。算国>>>理社 でした。
我が家の方針「(今の時期は)算国重視」の結果なので、致し方なしですが。
このあたりは、各ご家庭の戦略(といったら大げさだが)によりますね。
 
お金はかかります・・・
「で、1時間おいくら?」  というのも、気になるところかと。
直接数字を言うのは避けたいのですが、
のサイトの 「プロ家庭教師」に出ているような相場感です。
たっかいですよね・・・。
これ1時間の料金ですからね・・。
 
最初、見積もり金額を提示されたときに、
「たかっ!!!」
と思わず言っちゃいましたからね^^;
 
でも、「合格できれば安いもの」みたいな感じなのでしょうか
(ちょっと、我が家は、まだそこまでの 投資 対 効果 感覚になっていませんが^^;)
 
 
結局、国語の家庭教師はおすすめか?
目的次第かと思います。
両手をあげてのオススメ という心境ではないです(現時点)
 
お金の面はさることながら、
「4教科の勉強時間のバランスが崩れる」
のは、我が家も、悩みつつやっています。
(実際、4科の偏差値は下がってますし、サピのクラスも下がってますんで^^;)
 
サピで、国語を習っているわけだし、親が受験国語を多少なりともかじっていらしゃ方であれば、面倒を見られると思います。
ゆえに、サピ国語をしっかりやればいいとも思います。
 
我が家の場合、
  • 国語を得意科目にしたい
  • 親が国語の勉強を、面倒見られない
  • 理社のバランス崩れてでも、今は 算国をとりにいきたい
というところから、引き続き、国語だけは家庭教師の先生をお願いしていこうと思います。
 
(終わり)

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