あすなろblog ~2021年 中学受験(SAPIX 通塾)~

2021年中学受験終了の息子の受験日記。サピックス(SAPIX)通塾でした。自己紹介→ goo.gl/Y5h61X

算数で我が家で起きていること

こちらの記事でも書いたのですが、

6年の 3月復テ、4月マンスリー と、算数がマズイ状況が続き、なんとかせねばと思っているところです。
(組分けがスベるのは、まだいいんだが、マンスリーは・・・  試験範囲指定だしね)

 

算数は中学受験の最重要科目であり、我が家でも、最重視していますが、

我が家で起きていることを書くと、

  • 5年の頃は、算数サピ偏差値で、50は超えていた
  • 6年になり、50を切る状態(4月マンスリー結果はこれからですが、切るでしょう)
  • 勉強時間は、算数に一番さいている
  • テキストの復習を繰り返し、A~Dはできる状態を作っている(時々、漏れはあるが・・・)
  • デイチェ(レベルM)は、8~9割はとれている状態
  • でも、マンスリーはできない

って感じです。

 

どうしてかなー と思いながら、この記事を書いたのですが、

我が家では、この時期、下図でいうところの、

「解法蓄積力」を重視している段階で、

「解法選択力 / 状況整理力」は、後回しにしている状態です。
(そこまでいけない ってのが正確だが・・・^^;)

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実際、「3月復テ」「4月マンスリー」において、問題と本人答案を比べると、「解法そのまま」の問題は、まずまずできているのですが、ちょっとひねられると、落としています。 

まー、今の勉強法だと、ある意味しょうがないとも言えます。

が、それにしても、解法の「丸暗記」になっていないか?

 

「解法蓄積力」の向上にあたっては、

解法の「操作」を覚えるだけではなく、「意味」を覚えることが超重要。

そうでないと、いざというときに引き出せない。

 

例えば、こんな問題

みかん と りんごがあります。あわせて、100個です。

また、みかんは、りんごより20個多いです。

みかん と りんご はそれぞれいくつですか?

 

まー、ただの和差算ですが、

うちの子供の場合、

「あー簡単~。線分図書いて、100-20して、わる2して、出すんでしょ」

的な感じです。

 

解き方はわかっているので、もちろん、この数字替えの問題もできます。

だから、デイチェもできる。

なので、「できている」という判定になります。

 

一方 「状況整理」「解法選択」の視界からみると、

和差算で大事なのは、このような「操作」もさることながら、

「2つの変数の ”和” と ”差” がわかっていれば、この2つの変数の値が、それぞれ求められる!」

という「意味」が重要なわけです。

多分、このような「意味」で、捉えきれていないんだなということを痛感しました。

 

解法暗記が、「操作」だけに陥りがちなのは、「解法暗記 勉強法」の弱点。

それを避けるために、仕事が休みの日に、親が勉強みているときは、

「なんで、その式になったの?」

「その割り算で何が求まったの?」

などなど、横でツッコミをいれて、「意味」の理解につながるよう促すことができます。

が、平日は無理なので、そこは子ども次第。

 

悩ましいのは、平日に子どもが解いたノートをチェックしても、できてはいるので、「操作」を覚えたのか、「意味」までわかっているのか、親からは、わかりかねることです。

 

うーん、このあたりが難しいところ。

まー、いずれにせよ、今後、演習形式の授業が増えてきて、解法選択力・状況整理力が試されるようになってきます。

そのときに、解法蓄積力が、「操作」のレベルなのか、「意味」までとらえられているか見えてくると思います。

そこでボロボロになったときに、「意味」の理解をリカバリーするかな・・・!?

って、こんなんで、2/1 間に合うかな^^; というのはありますが、

我が道を信じて、進んでいこうと思います~

 

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