算数で我が家で起きていること
こちらの記事でも書いたのですが、
6年の 3月復テ、4月マンスリー と、算数がマズイ状況が続き、なんとかせねばと思っているところです。
(組分けがスベるのは、まだいいんだが、マンスリーは・・・ 試験範囲指定だしね)
算数は中学受験の最重要科目であり、我が家でも、最重視していますが、
我が家で起きていることを書くと、
- 5年の頃は、算数サピ偏差値で、50は超えていた
- 6年になり、50を切る状態(4月マンスリー結果はこれからですが、切るでしょう)
- 勉強時間は、算数に一番さいている
- テキストの復習を繰り返し、A~Dはできる状態を作っている(時々、漏れはあるが・・・)
- デイチェ(レベルM)は、8~9割はとれている状態
- でも、マンスリーはできない
って感じです。
どうしてかなー と思いながら、この記事を書いたのですが、
我が家では、この時期、下図でいうところの、
「解法蓄積力」を重視している段階で、
「解法選択力 / 状況整理力」は、後回しにしている状態です。
(そこまでいけない ってのが正確だが・・・^^;)
実際、「3月復テ」「4月マンスリー」において、問題と本人答案を比べると、「解法そのまま」の問題は、まずまずできているのですが、ちょっとひねられると、落としています。
まー、今の勉強法だと、ある意味しょうがないとも言えます。
が、それにしても、解法の「丸暗記」になっていないか?
「解法蓄積力」の向上にあたっては、
解法の「操作」を覚えるだけではなく、「意味」を覚えることが超重要。
そうでないと、いざというときに引き出せない。
例えば、こんな問題
みかん と りんごがあります。あわせて、100個です。
また、みかんは、りんごより20個多いです。
みかん と りんご はそれぞれいくつですか?
まー、ただの和差算ですが、
うちの子供の場合、
「あー簡単~。線分図書いて、100-20して、わる2して、出すんでしょ」
的な感じです。
解き方はわかっているので、もちろん、この数字替えの問題もできます。
だから、デイチェもできる。
なので、「できている」という判定になります。
一方 「状況整理」「解法選択」の視界からみると、
和差算で大事なのは、このような「操作」もさることながら、
「2つの変数の ”和” と ”差” がわかっていれば、この2つの変数の値が、それぞれ求められる!」
という「意味」が重要なわけです。
多分、このような「意味」で、捉えきれていないんだなということを痛感しました。
解法暗記が、「操作」だけに陥りがちなのは、「解法暗記 勉強法」の弱点。
それを避けるために、仕事が休みの日に、親が勉強みているときは、
「なんで、その式になったの?」
「その割り算で何が求まったの?」
などなど、横でツッコミをいれて、「意味」の理解につながるよう促すことができます。
が、平日は無理なので、そこは子ども次第。
悩ましいのは、平日に子どもが解いたノートをチェックしても、できてはいるので、「操作」を覚えたのか、「意味」までわかっているのか、親からは、わかりかねることです。
うーん、このあたりが難しいところ。
まー、いずれにせよ、今後、演習形式の授業が増えてきて、解法選択力・状況整理力が試されるようになってきます。
そのときに、解法蓄積力が、「操作」のレベルなのか、「意味」までとらえられているか見えてくると思います。
そこでボロボロになったときに、「意味」の理解をリカバリーするかな・・・!?
って、こんなんで、2/1 間に合うかな^^; というのはありますが、
我が道を信じて、進んでいこうと思います~