理科の再建プラン
6年生になってからの 我が家の成績は、サピ偏差値でいえば、
・算数: 45〜50
・国語: 50〜55
・理科: 40前後
・社会: 55〜60
↓
・4科: 50前後
で、推移しています。
算数には一番時間も割いているので、「50を超えてくれ〜」 と、毎回祈っているのですが、届きませんね・・・。
とはいえ、なんといっても、一番マズイのは理科!
上記の通り、科目毎に様々な偏差値帯なので、偏差値帯ごとの様子が感覚としてわかってきたのですが、偏差値40 前後というのは、
「単語の意味で、なんとなく知っているものはあるが、実質、ほぼ理解できていない」
状態だと感じています。
(我が家の理科は、完全にこの状態)
なぜこうなってしまったのか?
5年が原因です。
5年夏あたりから、算数が、一気に難しくなりました。
かといって、全体の勉強時間を伸ばすことはできませんでした。
そこで、当時(5年)の判断として、
「5年の優先順位は、算数・国語 > 理科・社会 だ〜」
と、よく言えば、”戦略的” 風な判断をしましたが、事実上、
「理科に時間が、ほぼまわらない」
という事態になり、理科については、完全に落馬してしまいました。
(ただ、算数が落馬するわけにはいかないので、しょうがない と割り切っていますが^^;)
6年のテキストを見ていて、感じること
サピは「スパイラル学習」を謳っています。
ただ、イメージで書くと、
算数: スパイラル → ルスパイラ
のような感じで、同一単元でも、前回と今回で、あまりかぶりがなく、さらに新しい問題が積み重なる感じです。(わかりにくいか・・?(笑))
一方、理科は、
理科: スパイラル → パイラルス
のような感じで、5年と6年で同一単元をやる場合、かぶる部分が、割と多いです。
このことは、理科が崩壊している我が家にとって、まだ救いがあります。
また、同じ単元で見た場合、テキストの内容的には、5年の方が詳しいですね。
6年のテキストは、5年のテキストから、
「最重要事項の抜粋」(主)+「新内容」(従)
で構成されている感じです。
どのように再建するか?
「再建」といっても、一度も立ってないので、実質、「新築」です^^;
上述の通り、内容としては、「5年のテキスト」が一番なので、「通常授業」「土特」のたびに、該当分野の5年のテキストを引っ張り出して、
・5年のテキストのテーマの読み直し
・ポイントチェック and/or 確認1〜4
を、6年テキストに平行してやるということを、くりかえしています。
毎回時間がかかるのですが、学校が休校の今だからこそできること。
5年のテキストを改めて見ていて、(我が家には)難しいですね〜・・。
毎回、新概念が出てくるので、一度で、パッと理解するのは、かなり難しい
(特に、物理分野)
ただ、6年になって再度勉強すると、一度は見ているので、5年のときよりは、理解速度が、すこーし 早い気がします。
また、5年のテキストはカバー範囲が広いですが、6年のテキストをみれば、その中でも、絶対外してはいけないところがわかるので、そこに絞れば、まー、なんとか、いけなくはないかな・・・と。
成果は?
当面は、得点率 6-7割 (=平均点=偏差値50)を目指しています。
・4月マンスリー 約6割(偏差値50)
・5月マンスリー 約6.5割 (偏差値 これから)
と、少しづつ点数に結びつき始めている感触はありますが、今後どうなるかな?
受験は、得意科目伸ばすより、絶望科目を上げてくほうが、遥かにやりやすいので、まずはそこから・・。
まー、点数うんぬんもありますが、
「理科もわかってくれば、楽しいね」
となってくれれば、まずはOK!
がんばれ〜