あすなろblog ~2021年 中学受験(SAPIX 通塾)~

2021年中学受験終了の息子の受験日記。サピックス(SAPIX)通塾でした。自己紹介→ goo.gl/Y5h61X

理科の再建プラン

6年生になってからの 我が家の成績は、サピ偏差値でいえば、

・算数: 45〜50
・国語: 50〜55
・理科: 40前後
・社会: 55〜60

・4科: 50前後

で、推移しています。

算数には一番時間も割いているので、「50を超えてくれ〜」 と、毎回祈っているのですが、届きませんね・・・。

 

とはいえ、なんといっても、一番マズイのは理科!

上記の通り、科目毎に様々な偏差値帯なので、偏差値帯ごとの様子が感覚としてわかってきたのですが、偏差値40 前後というのは、

「単語の意味で、なんとなく知っているものはあるが、実質、ほぼ理解できていない」

状態だと感じています。
(我が家の理科は、完全にこの状態)

 

なぜこうなってしまったのか?

5年が原因です。

5年夏あたりから、算数が、一気に難しくなりました。

かといって、全体の勉強時間を伸ばすことはできませんでした。

 そこで、当時(5年)の判断として、

「5年の優先順位は、算数・国語 > 理科・社会 だ〜」

と、よく言えば、”戦略的” 風な判断をしましたが、事実上、

「理科に時間が、ほぼまわらない」

という事態になり、理科については、完全に落馬してしまいました。
(ただ、算数が落馬するわけにはいかないので、しょうがない と割り切っていますが^^;)

 

6年のテキストを見ていて、感じること

サピは「スパイラル学習」を謳っています。

ただ、イメージで書くと、

算数: スパイラスパイラ

のような感じで、同一単元でも、前回と今回で、あまりかぶりがなく、さらに新しい問題が積み重なる感じです。(わかりにくいか・・?(笑))

 

一方、理科は、

理科: スパイラルパイラル

のような感じで、5年と6年で同一単元をやる場合、かぶる部分が、割と多いです。

このことは、理科が崩壊している我が家にとって、まだ救いがあります。 

また、同じ単元で見た場合、テキストの内容的には、5年の方が詳しいですね。

6年のテキストは、5年のテキストから、
「最重要事項の抜粋」(主)+「新内容」(従)
で構成されている感じです。

 

どのように再建するか?

「再建」といっても、一度も立ってないので、実質、「新築」です^^;

上述の通り、内容としては、「5年のテキスト」が一番なので、「通常授業」「土特」のたびに、該当分野の5年のテキストを引っ張り出して、

・5年のテキストのテーマの読み直し
・ポイントチェック and/or 確認1〜4 

を、6年テキストに平行してやるということを、くりかえしています。

毎回時間がかかるのですが、学校が休校の今だからこそできること。

 

5年のテキストを改めて見ていて、(我が家には)難しいですね〜・・。

毎回、新概念が出てくるので、一度で、パッと理解するのは、かなり難しい
(特に、物理分野)

ただ、6年になって再度勉強すると、一度は見ているので、5年のときよりは、理解速度が、すこーし 早い気がします。

また、5年のテキストはカバー範囲が広いですが、6年のテキストをみれば、その中でも、絶対外してはいけないところがわかるので、そこに絞れば、まー、なんとか、いけなくはないかな・・・と。

 

成果は?

当面は、得点率 6-7割 (=平均点=偏差値50)を目指しています。

・4月マンスリー 約6割(偏差値50)
・5月マンスリー 約6.5割 (偏差値 これから)

と、少しづつ点数に結びつき始めている感触はありますが、今後どうなるかな?

受験は、得意科目伸ばすより、絶望科目を上げてくほうが、遥かにやりやすいので、まずはそこから・・。

 

まー、点数うんぬんもありますが、

「理科もわかってくれば、楽しいね」

となってくれれば、まずはOK!

がんばれ〜

 

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