10月マンスリー振り返り ~社会~
10月マンスリーの 自己採点踏まえ、我が家の場合、一番軌道修正すべきは、社会(歴史)への向き合い方でした。
(社会の自己採点 5割・・・)
今回のマンスリーは、初の「歴史」ということで、どんなテスト問題なのかな~ と、心配&楽しみ(?) にしてりましたが、なるほど、こういう出題になるのかと。
今後に向けて、備忘メモをまとめると・・・
いつ(When)、誰が(Who)、何を(What)+なぜ(Why)
我が家の、毎週の社会の勉強は、
「デイリーステップ + 基礎編 +(時々)発展編」
+
「テスト範囲のコアプラ」
というミニマムパッケージまでで、精一杯。
(算数が、とにかく時間とられるのよ・・・)
ただ、ミニマムパッケージ対応でも、デイリーチェックは、「デイリーステップ」と「基礎編」をしっかり固めていけば、そこそこ(9割以上)はとれます。
デイリーチェックが、それなりにできていたので、油断していたのですが、さすがに、マンスリーは歯が立たず・・。
歴史は、「いつ・誰が・何を + なぜ」を流れで抑えていくことが大事だと思うのですが、「デイリーステップ+基礎編」だけだと、「いつ・誰が・何を」までになってしまうんですよね。
「なぜ」への理解が甘くなるな~と。
でも、マンスリーはそこをわかってないと、厳しいんだなと実感。
軌道修正すべきは、
・テーマの文章を、問題解くのにあわせて繰り返し読む
・発展編の記述、マジメにやる
あたりか。
細かな知識への好奇心
今回、我が家で間違えた問題が、テキストのどこにでていたかを、全部トレースしてみたのですが(真面目な親!(笑))、「もっと知りたい」に書いてあることを、ことごとく落としていました。
「もっと知りたい」・・・、ありましたね、そんなページ^^; 全然見ていませんでした・・・。
今後は、ここもちゃんとみるべきですね・・。
(マニアックになりすぎて、”木をみて森を見ず” にならないようには注意ですが(我が家の場合))
ただ、「もっと知りたい」は、「覚えよう、覚えよう」と苦しんで読むというよりも、歴史への知的好奇心をベースに、「へぇ~、面白い!」と覚えちゃうようなあり方が、望ましいような気もします。実際、「もっと知りたい」はコンテンツとしては、面白いですし。
このあたりは、知的好奇心だなぁ~・・・。
幸い、うちの子どもは、歴史については知的好奇心がありそうなので、ちょっと刺激してみるかな。
「史料」 と 「 いつ・誰・何」
もうひとつ、我が家が落としまくっているのは、「史料」にまつわる問題。
「史料」が提示されて、関連する「いつ」「誰」「何」と結びつけて解いていくもの。
なるほど、「史料」がこういう形で出題されてくるのね。
今後の学習に活かしてまいります・・・。
知ってる知識からの推論
問題や選択肢を見ていると、一見、「ここまで知らないといけないの!?」と思わせる問題が出てきます。
ただ、考えてみると、そんな細かいことを知らなくても、既存知識の推論で、選択肢を 特定/排除 できるケースがあるんだなと。
例えば、今回の社会では、「平城京と平安京で寺院の数が多いのはどっちか?」というような出題がありましたが、さすがに、寺院の数まで覚えている人はいないし、その必要もなし。
これを解くには、”平城京→平安京で都をうつした理由(Why)”(=仏教勢力の政治関与を抑える)を勉強していれば、”平安京の方が寺院が少ない” と推論で導けると。
すげー 高度~~~!!!
まー、この手の「既存知識→推論」が解けるようになるのは、当分先でいいです・・・我が家の場合。
ってなわけで、「一問一答」的な暗記学習で対応できるのは、デイチェまでで(とはいえ、「知識習得」という意味で必要だが)、マンスリーレベルに対応するには、学習の「質」を向上していかねばですね。
あとは、算数にとられまくっている勉強時間を、社会にどれだけまわせるかだな・・^^;