SAPIXに通い始めて、これまで (3)~ 新4年 2月から 6月頃まで ~
入塾して特に、最初の3ヶ月位は、ペースをつかめず、なかなか苦労しました。
おきていた現象としては・・・
・ノートがとれない。故に、復習しようにも、どこを復習すればよいかわからない
・結局、親が家でもう一回教え直す!?
・1週間のペースが確立されない
・算数 + 国語の暗記で精一杯で、理社なんて手がまわらない
という状況でした。
いきなり、SAPIXから地元のもう少し面倒見の良さそうな塾に転塾をしようかと考えたほどでした^^;
ただ、救いだったのは、くもんをやっていたので、勉強をする習慣自体はあったので(1日15分位)あとは、量をのばしていけばよいのではないか?という見通しがあったこと と、ある程度「親が関与せざるをえない」と腹決めし、 SAPIXで頑張ることに。
とはいえ、3月~6月頃の マンスリーテストや復習テストも芳しく無く、サピックス偏差値で45あたりをウロウロという状態。クラスとしては、アルファベット下位で、「うーん、中学受験、なかなか厳しい!でもまだ始まったばかり」と思っていました。
■5月あたりから少しづつペース
始めて、3ヶ月位たってから、ようやくペースがつかめてきた感がありました。息子の場合、ポイントは、「算数B」をちゃんと押さえることでした。それまでは、
算数Bの理解が不完全
→ 算数の基礎テ・デイチェができない
→ 算数Aにも時間がかかる
→ 算数AB、基礎テ、デイチェのやり直しに時間がとられる
→ 理社にまわす時間など全くとれない
という状態でしたが、これが、
算数Bを9割方理解する (★3つや、応用、思考力問題は捨てる。★2に集中)
→ 算数の基礎テ・デイチェができる
→ 算数Bが理解できているので、翌週の算数Aもスムーズ
→ 時間に余裕ができ、理社にも時間がまわせる
となり、ペースがつかめてきました。
これにより、1週間の 算国理社がうまくまわりはじめるようになってきました。
やはり1週間のリズムが大事ですね。
そして、我が家の場合は、そのリズム確立の急所が、「算数B」でした。
ちなみに、1週間のリズムの考え方は、下記の本が、参考になりました。