あすなろblog ~2021年 中学受験(SAPIX 通塾)~

2021年中学受験終了の息子の受験日記。サピックス(SAPIX)通塾でした。自己紹介→ goo.gl/Y5h61X

説明会予約のアクセスエラー

本日(7/8月)12時から、海城の説明会予約開始でしたが、学校公式サイトが落ちちゃったみたいですね・・・ 

人気ですね~~ (どのくらいのアクセスキャパ設定をしていたかにもよりますが)

予約サイトの mirai-compassは生きてました。

https://mirai-compass.net/usr/kaijoj/event/evtIndex.jsf

我が家は直アクセスで予約しましたが、こういうことも起きますね・・。

 

人気校の 学校説明会予約は、事前に mirai-compass 側のサイトにアクセスしておいて、直アクセスで予約するようにしないと、危険ですね・・・。

いやはや。

 

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広尾学園の説明会

# 学校見学関連の記事まとめは、こちら

先日(6/29)、広尾学園の説明会に行ってきました。

広尾学園の説明会は、昨年(2018年・4年生時)も参加しましたが、今年も改めて参加。校長先生も変わられたとのことなので。

入試関連のトピックスとしては、「午後入試の開始時間が、15:00スタート → 15:30スタート に変更」となった点でしょうか。午前入試からの移動で余裕が持てるのでよいかと。

広尾学園の教育内容自体は、学校公式サイト、パンフレット、広尾学園 by AERA (AERAムック) を見れば、詳しくわかりますので、本ブログでは、私個人が、いくつか印象に残ったことを・・・

 

説明会のオペレーションのよさ

広尾学園の説明会は、オペレーションが非常にスムーズ。また、説明会全体を通じて、細かいところに配慮が行き届いているな~ と、去年も今年も感じました。

例えばでいうと・・・

  • 当日持っていくはがきが、「前日」に送られてくる。前もって送られても、なくすこともあるでしょうし、「前日」はありがたいです。
  • 会場への入退場の誘導がスムーズ
  • プレゼン資料で、「パンフレットの●ページ参照」という表記があり、プレゼンの話が追いやすい。
  • ビデオが豊富で、飽きのこないプレゼン。
  • プレゼンの最中、電気は暗めになっているが、皆が手元資料を見る「入試説明」のコーナーで、会場の電気がパッとついた。この手際の良さは、驚きました。

などなど。オペレーションのクオリティ と  参加者への配慮を感じます。

 

教育プログラムの具体性 & 種類の多さ

広尾学園の教育プログラムは、多様 かつ 具体的。

公式サイトやパンフを見ればわかりますが、例えば、

海外短期留学、海外/国内大学見学、基礎学力定着の小テスト、広学スーパーアカデミア、ICT環境整備・・・などなど

また、一つ一つが「具体的」 かつ 「実稼働」しているので、その点が好印象。
(”構想” や ”予定” だと、ほんとにやるんかいな? と保護者は感じますからね。。。)

また、これらのプログラムの紹介が、説明会では、画像・動画も交えて行われるので、イメージがわきやすい点もGoodです。

 

医進・サイエンスコース 統括部長の話

説明会では「補足説明」の位置づけでしたが、医サイコースの統括部長の話が、個人的には一番印象に残りました。

お話としては、

「学問を楽しむ」
「”共有” を大事にしている」
「”本物”から入る。本物を味わって、疑問に感じたことを、中等教育の要素に落とす」

などなど、非常に共感ができる内容。医サイコースのベースに流れる 「思想」のようなものを感じました。

統括部長は、医サイを立ち上げた方。広尾学園 by AERA (AERAムック) に「広尾の変革ストーリー」の記事があるのですが、それを読むと、「ガスバーナーが一本しかないところ」から医サイを立ち上げたとのこと。

このエピソードも読んで、統括部長の話を聞くと、

「統括部長、魂入ってるな・・・!」

と 熱い想いが伝わってきます。
(プレゼン自体は、笑いも交えての気楽なトーンなんですけどね。)

 

広尾学園については、学校としての ”What/How” に相当する「教育プログラム」に関しては、説明会やパンフレットでも伝わってくるのですが、その背後にある 「教育哲学」「生徒育成観」のような ”Why” が掴みきれていませんでした。

今回の統括部長で、医サイについては、学校としての ”Why” が感じられてよかったです。

「補足説明」扱いになってますが、説明会に参加されるのであれば、こちらは聞いたほうがいい気がします。

 

では、我が家は?

(一旦偏差値は脇に置いて)

我が家は、伝統校 vs 新興校 の軸で、まだ決めかねているところがあります。

伝統校、新興校 それぞれに  良さがあります。一方で、伝統校・新興校の良さは、相反しがちな面が多いです。

これが学校選びの、悩ましい点でもあり、楽しさかもしれません!

5年が終わる頃には、決めたいな~ と思っています。

 

# 他の学校見学関連の記事まとめは、こちら

 

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中学受験から入れない都内私立校で

先日のブログで、「高校受験から入れる都内私立 の 選択肢の乏しさ」について、データも交え記載しました。

上記をまとめる中で、私自身、都内で私立にいくなら、中学受験したほうが、選択肢も豊富で絶対よいなぁ~ と改めて実感しました (特に 女子)

 

一方で、

「中学受験から入れない私立校 (=高校受験しか募集してない私立校)」

があることに気づきました。

 

それは、「ICU高校」です。

ICUの大学自体が、非常に独自性ある教育を提供していますが、
眞子さま・佳子さまも通われていましたね)

ICU高校も、サイトをみると、かなり個性的!

https://icu-h.ed.jp/

入試の定員枠から推察するに、帰国生の割合が高く(半分以上?)、学校の雰囲気も独特でしょうね。

 

ICUが、中学入試マーケットに参入したら、かなり人気が出るのでは?

「国際色の豊かさ」「リベラルアーツ重視の校風」・・・など

渋渋・広尾・三田国際 あたりの志望層に好まれる要素があると思います。

 

アクセスがイマイチなのが微妙ですが、

ICU に中学入試マーケットに参入してほしいな・・・と!

 って、単なる 私の妄想なので、どうでもいいですが^^;、

 

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都内 国私立中の高校募集について見てみる

今年に入って、「本郷 高校募集停止」「豊島岡 高校募集停止」と高校募集停止予定の広報があり、衝撃をうけている、あすなろです。

といっても、都内私立校が、完全中高一貫化を進めるのは大きな流れではあります。

・中学入試マーケットの伸び や 都立の復活 といった外部要因
・学校としても完全中高一貫教育の方が、教育がやりやすい といった内部要因

双方相まってのことでしょう。

 

私は、子どもを中学受験(2021年)させようと思っている親の一人です。

一方で、私自身は、都内の高校受験組(中学受験未経験)であり、公立中→都立高 と進んだので、「高校入試マーケット」の方が、肌感覚もあるし、思い入れ(?)があります。

ふと、「都内有名私立中のうち、どの位が高校募集しているのだろう?」と気になり、以下に調べましたのでまとめます。

こうして整理してみると、

「女子は、絶対中学受験したほうがいい」

ですね・・・。女子にとっては、高校受験での選択肢が少なすぎる印象・・・!

 

以下、都内有名国私立の 高校募集の有無&高校募集停止年 です。

ソース)
・各学校サイト
・各学校のwiki
https://rutenzanmai.com/child-care/integrated-middle-and-highschool/

人力による調査なので^^;、数字の誤りはごめんなさい!

 


■都内男子向け (男子校+共学)

なんとなくSAPIXの 各学校第1回偏差値順 (順番は厳密じゃないんで大目にみてください)


進学校

高校名 高校募集 停止年
筑駒 -
開成 -
麻布 × 1973年
筑附 -
武蔵 × 2000年
駒場東邦 × 1971年
海城 × 2011年
渋渋 × 2002年
広尾学園 ○(医サ・インタ)
×(本科)
-
2019年
× 1982年
本郷 2021年(予定)
桐朋 -
三田国際 × 2018年
学芸大附属 -
攻玉社 × 2012年
世田谷学園 × 1995年
城北 -
巣鴨 -

 

こうしてまとめると、男子もだいぶ選択肢が少ないですね・・。

 

【大学付属(早慶GMARCH)】※一部 都外含む

高校名 高校募集 停止年
慶応義塾慶応志木SFC -
早稲田

×

1993年
早実 -
早大学院早大本庄 -
明大明治明大中野明中八王子 -
青山学院

-
立教池袋立教新座

-
中大附属・中大杉並 -
法政・法政第二・法政国際 -
学習院 -

 

大学附属は高校からも多くの学校が募集してますね!

高大7年通うのはちょうどいいかもしれませんね!

 


 ■都内女子向け(女子校+共学)

進学校

高校名 高校募集 停止年
桜蔭 × (不明or元々なし)
女子学院 × (不明or元々なし)
筑附 -
豊島岡 2022年(予定)
渋渋 × 2002年
雙葉 × (不明or元々なし)
お茶の水女子 -
広尾学園 ○(医サ・インタ)
×(本科)
-
2019年
吉祥女子 × 2007年
頌栄女子 × 1994年
鴎友学園 × 1995年
学芸大附属 -
三田国際 × 2018年
東洋英和

×

2003年
大妻 × 2008年
共立女子 × 2006年

 

おいおい・・・ 国立しか ないじゃないか!!

 

【大学附属(早慶GMARCH)】※一部 都外含む

高校名 高校募集 停止年
慶応女子・SFC -
早実 -
明大明治明中八王子 -
青山学院

-
立教女学院 × 1999年
中大附属・中大杉並 -
法政・法政第二・法政国際 -
学習院女子 × 1999年 

 

大学附属は高校からも多くの学校が募集してますね!

といっても、立教と学習院は、女子は入れないですねぇ~・・・。

 


では、高校受験から入れる学校は?

では高校受験では、一体どういった私立高校が受けられるのか?

高校入試の難関校偏差値で有名な「駿台模試」をリンクしておきますので、下記をご覧ください。

http://www.sundai-net.jp/frog/?p=83288

大学附属を受けるなら問題なしですが、進学校に行こうと思うと、選択肢は少ないですね。

私が高校受験をした、90年代前半は、もうちょっと受験できる私立がありましたけどねぇ~・・・。かわりに、都立は冬の時代でした。今は、日比谷・西・国立(くにたち)中心に都立の勢いが、昔に比べてすごすぎる・・・!

 

このテーマは、なかなか調べていて発見が多かったので、続きはまた別の機会に!

 

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サピ 算15より: もうこんなにコンボするのね・・

サピ5年 算数15のテキストをパラパラ見てて、

「え、もうこんなに難しくなるの!?」(我が家基準)

と、びっくり・・・!

 

「動点問題 × 旅人算 × 等差数列」 とか

「動点問題 × 旅人算 × 図形の性質」など

早くも、典型基本パターンのコンボものが。

(もっと言えば、等差数列は、植木算わかってないと、ダメですし)

 

こういう 典型基本パターンの複数コンボは、もうちょっと先かと思ってました。

旅人算なんて、やったのは、つい最近じゃないか?^^;

早くもコンボの一つに入ってくるなんて・・!

 

こうなると、超典型基本パターンは、一回一回の週で、ちゃんと武器として身につけてないと、コンボパターンの問題は、全くついていけなくなりますねぇ~。

ほんと容赦ないな~(笑)

 

とはいえ、こういうコンボ問題やることで、

「動点の顔してるけど、実は、●●算じゃん!」とか

「前に勉強した ●●算が、実はこんな風に使えるんだ!」

みたいな、発見・喜びを、少しでも感じられると、受験算数・数学は楽しくなるんだよな。

がんばれ~~~

 

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豊島岡女子、2022年度入試より高校募集を停止

いつかは、こうなると予想はしてましたが、2022年度より、豊島岡 高校募集停止のお知らせが・・・。(学校公式にも出ていますね)

resemom.jp

 

中学入試に加えて、都内の高校入試も趣味的にウォッチしてるのですが、都内の女子中学生の上位層は、どんどん受けられる私立がなくなってきますね・・。

都内女子中学生は、高校受験だと選択肢が限られるので、その意味でも、中学受験したほうが、選択肢が多くよいかもしれません。

上記記事によると、豊島岡の中学入試については、変更なしとのことで、高校入試分の定員はどうなるのでしょう??

少子化に備えて純減なのか? 

(はたまた、帰国枠にまわすのか?  海城が高校募集停止したときは、帰国に振り向けましたが。)

 

まだ、先の話ですが、引き続き、学校からの発表をウォッチですね。

 

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5年 6月マンスリー ~結果~

5年 6月マンスリーは、4科偏差値で、2.5刻みの範囲帯で書くと、

52.5~55.0  の偏差値帯でした。

(クラスは、今後は割愛)

 

4年後半は、55.0~57.5に食い込むことがあったが、5年になってからは、55.0を下回っとるなぁ~

原因は明確で、下記の記事に書いた

我が家の1週間のキモは 算数B

「ツライサイクル」に入ってしまっています・・・。

算数の一つ一つの単元が難しくなってきて、1週間ではなかなか習得できないです。 

結果、算数に時間が取られて、「理科」に時間がまわらなくなってきています・・・。 理科は、確認1~4のみ + コアプラ  をやっつけでやって、デイチェに突っ込むという、かなり危険な状態^^;

 

かといって、算数や国語は削りたくないので、あとは勉強量を増やすしかない。

でも、子どもは、「これ以上勉強したくない」 とのこと。

できるでしょ~ と思いつつも、自分で決意しないと続きませんから、子ども自ら「俺、もっと、やるよ!」と言い出すまで、待つことにしています。

 

とはいえ、理科も毎回、難しくなってきてるしな~・・・(遠い目)

 

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