説明会予約のアクセスエラー
本日(7/8月)12時から、海城の説明会予約開始でしたが、学校公式サイトが落ちちゃったみたいですね・・・
人気ですね~~ (どのくらいのアクセスキャパ設定をしていたかにもよりますが)
予約サイトの mirai-compassは生きてました。
https://mirai-compass.net/usr/kaijoj/event/evtIndex.jsf
我が家は直アクセスで予約しましたが、こういうことも起きますね・・。
人気校の 学校説明会予約は、事前に mirai-compass 側のサイトにアクセスしておいて、直アクセスで予約するようにしないと、危険ですね・・・。
いやはや。
広尾学園の説明会
# 学校見学関連の記事まとめは、こちら
先日(6/29)、広尾学園の説明会に行ってきました。
広尾学園の説明会は、昨年(2018年・4年生時)も参加しましたが、今年も改めて参加。校長先生も変わられたとのことなので。
入試関連のトピックスとしては、「午後入試の開始時間が、15:00スタート → 15:30スタート に変更」となった点でしょうか。午前入試からの移動で余裕が持てるのでよいかと。
広尾学園の教育内容自体は、学校公式サイト、パンフレット、広尾学園 by AERA (AERAムック) を見れば、詳しくわかりますので、本ブログでは、私個人が、いくつか印象に残ったことを・・・
説明会のオペレーションのよさ
広尾学園の説明会は、オペレーションが非常にスムーズ。また、説明会全体を通じて、細かいところに配慮が行き届いているな~ と、去年も今年も感じました。
例えばでいうと・・・
- 当日持っていくはがきが、「前日」に送られてくる。前もって送られても、なくすこともあるでしょうし、「前日」はありがたいです。
- 会場への入退場の誘導がスムーズ
- プレゼン資料で、「パンフレットの●ページ参照」という表記があり、プレゼンの話が追いやすい。
- ビデオが豊富で、飽きのこないプレゼン。
- プレゼンの最中、電気は暗めになっているが、皆が手元資料を見る「入試説明」のコーナーで、会場の電気がパッとついた。この手際の良さは、驚きました。
などなど。オペレーションのクオリティ と 参加者への配慮を感じます。
教育プログラムの具体性 & 種類の多さ
広尾学園の教育プログラムは、多様 かつ 具体的。
公式サイトやパンフを見ればわかりますが、例えば、
海外短期留学、海外/国内大学見学、基礎学力定着の小テスト、広学スーパーアカデミア、ICT環境整備・・・などなど
また、一つ一つが「具体的」 かつ 「実稼働」しているので、その点が好印象。
(”構想” や ”予定” だと、ほんとにやるんかいな? と保護者は感じますからね。。。)
また、これらのプログラムの紹介が、説明会では、画像・動画も交えて行われるので、イメージがわきやすい点もGoodです。
医進・サイエンスコース 統括部長の話
説明会では「補足説明」の位置づけでしたが、医サイコースの統括部長の話が、個人的には一番印象に残りました。
お話としては、
「学問を楽しむ」
「”共有” を大事にしている」
「”本物”から入る。本物を味わって、疑問に感じたことを、中等教育の要素に落とす」
などなど、非常に共感ができる内容。医サイコースのベースに流れる 「思想」のようなものを感じました。
統括部長は、医サイを立ち上げた方。広尾学園 by AERA (AERAムック) に「広尾の変革ストーリー」の記事があるのですが、それを読むと、「ガスバーナーが一本しかないところ」から医サイを立ち上げたとのこと。
このエピソードも読んで、統括部長の話を聞くと、
「統括部長、魂入ってるな・・・!」
と 熱い想いが伝わってきます。
(プレゼン自体は、笑いも交えての気楽なトーンなんですけどね。)
広尾学園については、学校としての ”What/How” に相当する「教育プログラム」に関しては、説明会やパンフレットでも伝わってくるのですが、その背後にある 「教育哲学」「生徒育成観」のような ”Why” が掴みきれていませんでした。
今回の統括部長で、医サイについては、学校としての ”Why” が感じられてよかったです。
「補足説明」扱いになってますが、説明会に参加されるのであれば、こちらは聞いたほうがいい気がします。
では、我が家は?
(一旦偏差値は脇に置いて)
我が家は、伝統校 vs 新興校 の軸で、まだ決めかねているところがあります。
伝統校、新興校 それぞれに 良さがあります。一方で、伝統校・新興校の良さは、相反しがちな面が多いです。
これが学校選びの、悩ましい点でもあり、楽しさかもしれません!
5年が終わる頃には、決めたいな~ と思っています。
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中学受験から入れない都内私立校で
先日のブログで、「高校受験から入れる都内私立 の 選択肢の乏しさ」について、データも交え記載しました。
上記をまとめる中で、私自身、都内で私立にいくなら、中学受験したほうが、選択肢も豊富で絶対よいなぁ~ と改めて実感しました (特に 女子)
一方で、
「中学受験から入れない私立校 (=高校受験しか募集してない私立校)」
があることに気づきました。
それは、「ICU高校」です。
ICUの大学自体が、非常に独自性ある教育を提供していますが、
(眞子さま・佳子さまも通われていましたね)
ICU高校も、サイトをみると、かなり個性的!
入試の定員枠から推察するに、帰国生の割合が高く(半分以上?)、学校の雰囲気も独特でしょうね。
ICUが、中学入試マーケットに参入したら、かなり人気が出るのでは?
「国際色の豊かさ」「リベラルアーツ重視の校風」・・・など
渋渋・広尾・三田国際 あたりの志望層に好まれる要素があると思います。
アクセスがイマイチなのが微妙ですが、
ICU に中学入試マーケットに参入してほしいな・・・と!
って、単なる 私の妄想なので、どうでもいいですが^^;、
都内 国私立中の高校募集について見てみる
今年に入って、「本郷 高校募集停止」「豊島岡 高校募集停止」と高校募集停止予定の広報があり、衝撃をうけている、あすなろです。
といっても、都内私立校が、完全中高一貫化を進めるのは大きな流れではあります。
・中学入試マーケットの伸び や 都立の復活 といった外部要因
・学校としても完全中高一貫教育の方が、教育がやりやすい といった内部要因
双方相まってのことでしょう。
私は、子どもを中学受験(2021年)させようと思っている親の一人です。
一方で、私自身は、都内の高校受験組(中学受験未経験)であり、公立中→都立高 と進んだので、「高校入試マーケット」の方が、肌感覚もあるし、思い入れ(?)があります。
ふと、「都内有名私立中のうち、どの位が高校募集しているのだろう?」と気になり、以下に調べましたのでまとめます。
こうして整理してみると、
「女子は、絶対中学受験したほうがいい」
ですね・・・。女子にとっては、高校受験での選択肢が少なすぎる印象・・・!
以下、都内有名国私立の 高校募集の有無&高校募集停止年 です。
ソース)
・各学校サイト
・各学校のwiki
・https://rutenzanmai.com/child-care/integrated-middle-and-highschool/
人力による調査なので^^;、数字の誤りはごめんなさい!
■都内男子向け (男子校+共学)
なんとなくSAPIXの 各学校第1回偏差値順 (順番は厳密じゃないんで大目にみてください)
【進学校】
高校名 | 高校募集 | 停止年 |
---|---|---|
筑駒 | ○ | - |
開成 | ○ | - |
麻布 | × | 1973年 |
筑附 | ○ | - |
武蔵 | × | 2000年 |
駒場東邦 | × | 1971年 |
海城 | × | 2011年 |
渋渋 | × | 2002年 |
広尾学園 | ○(医サ・インタ) ×(本科) |
- 2019年 |
芝 | × | 1982年 |
本郷 | △ | 2021年(予定) |
桐朋 | ○ | - |
三田国際 | × | 2018年 |
学芸大附属 | ○ | - |
攻玉社 | × | 2012年 |
世田谷学園 | × | 1995年 |
城北 | ○ | - |
巣鴨 | ○ | - |
こうしてまとめると、男子もだいぶ選択肢が少ないですね・・。
高校名 | 高校募集 | 停止年 |
---|---|---|
慶応義塾・慶応志木・SFC | ○ | - |
早稲田 |
× |
1993年 |
早実 | ○ | - |
早大学院・早大本庄 | ○ | - |
明大明治・明大中野・明中八王子 | ○ | - |
青山学院 |
○ |
- |
立教池袋・立教新座 |
○ |
- |
中大附属・中大杉並 | ○ | - |
法政・法政第二・法政国際 | ○ | - |
学習院 | ○ | - |
大学附属は高校からも多くの学校が募集してますね!
高大7年通うのはちょうどいいかもしれませんね!
■都内女子向け(女子校+共学)
【進学校】
高校名 | 高校募集 | 停止年 |
---|---|---|
桜蔭 | × | (不明or元々なし) |
女子学院 | × | (不明or元々なし) |
筑附 | ○ | - |
豊島岡 | △ | 2022年(予定) |
渋渋 | × | 2002年 |
雙葉 | × | (不明or元々なし) |
お茶の水女子 | ○ | - |
広尾学園 | ○(医サ・インタ) ×(本科) |
- 2019年 |
吉祥女子 | × | 2007年 |
頌栄女子 | × | 1994年 |
鴎友学園 | × | 1995年 |
学芸大附属 | ○ | - |
三田国際 | × | 2018年 |
東洋英和 |
× |
2003年 |
大妻 | × | 2008年 |
共立女子 | × | 2006年 |
おいおい・・・ 国立しか ないじゃないか!!
高校名 | 高校募集 | 停止年 |
---|---|---|
慶応女子・SFC | ○ | - |
早実 | ○ | - |
明大明治・明中八王子 | ○ | - |
青山学院 |
○ |
- |
立教女学院 | × | 1999年 |
中大附属・中大杉並 | ○ | - |
法政・法政第二・法政国際 | ○ | - |
学習院女子 | × | 1999年 |
大学附属は高校からも多くの学校が募集してますね!
といっても、立教と学習院は、女子は入れないですねぇ~・・・。
では、高校受験から入れる学校は?
では高校受験では、一体どういった私立高校が受けられるのか?
高校入試の難関校偏差値で有名な「駿台模試」をリンクしておきますので、下記をご覧ください。
http://www.sundai-net.jp/frog/?p=83288
大学附属を受けるなら問題なしですが、進学校に行こうと思うと、選択肢は少ないですね。
私が高校受験をした、90年代前半は、もうちょっと受験できる私立がありましたけどねぇ~・・・。かわりに、都立は冬の時代でした。今は、日比谷・西・国立(くにたち)中心に都立の勢いが、昔に比べてすごすぎる・・・!
このテーマは、なかなか調べていて発見が多かったので、続きはまた別の機会に!
サピ 算15より: もうこんなにコンボするのね・・
サピ5年 算数15のテキストをパラパラ見てて、
「え、もうこんなに難しくなるの!?」(我が家基準)
と、びっくり・・・!
「動点問題 × 旅人算 × 等差数列」 とか
「動点問題 × 旅人算 × 図形の性質」など
早くも、典型基本パターンのコンボものが。
(もっと言えば、等差数列は、植木算わかってないと、ダメですし)
こういう 典型基本パターンの複数コンボは、もうちょっと先かと思ってました。
旅人算なんて、やったのは、つい最近じゃないか?^^;
早くもコンボの一つに入ってくるなんて・・!
こうなると、超典型基本パターンは、一回一回の週で、ちゃんと武器として身につけてないと、コンボパターンの問題は、全くついていけなくなりますねぇ~。
ほんと容赦ないな~(笑)
とはいえ、こういうコンボ問題やることで、
「動点の顔してるけど、実は、●●算じゃん!」とか
「前に勉強した ●●算が、実はこんな風に使えるんだ!」
みたいな、発見・喜びを、少しでも感じられると、受験算数・数学は楽しくなるんだよな。
がんばれ~~~
豊島岡女子、2022年度入試より高校募集を停止
いつかは、こうなると予想はしてましたが、2022年度より、豊島岡 高校募集停止のお知らせが・・・。(学校公式にも出ていますね)
中学入試に加えて、都内の高校入試も趣味的にウォッチしてるのですが、都内の女子中学生の上位層は、どんどん受けられる私立がなくなってきますね・・。
都内女子中学生は、高校受験だと選択肢が限られるので、その意味でも、中学受験したほうが、選択肢が多くよいかもしれません。
上記記事によると、豊島岡の中学入試については、変更なしとのことで、高校入試分の定員はどうなるのでしょう??
少子化に備えて純減なのか?
(はたまた、帰国枠にまわすのか? 海城が高校募集停止したときは、帰国に振り向けましたが。)
まだ、先の話ですが、引き続き、学校からの発表をウォッチですね。
5年 6月マンスリー ~結果~
5年 6月マンスリーは、4科偏差値で、2.5刻みの範囲帯で書くと、
52.5~55.0 の偏差値帯でした。
(クラスは、今後は割愛)
4年後半は、55.0~57.5に食い込むことがあったが、5年になってからは、55.0を下回っとるなぁ~
原因は明確で、下記の記事に書いた
「ツライサイクル」に入ってしまっています・・・。
算数の一つ一つの単元が難しくなってきて、1週間ではなかなか習得できないです。
結果、算数に時間が取られて、「理科」に時間がまわらなくなってきています・・・。 理科は、確認1~4のみ + コアプラ をやっつけでやって、デイチェに突っ込むという、かなり危険な状態^^;
かといって、算数や国語は削りたくないので、あとは勉強量を増やすしかない。
でも、子どもは、「これ以上勉強したくない」 とのこと。
できるでしょ~ と思いつつも、自分で決意しないと続きませんから、子ども自ら「俺、もっと、やるよ!」と言い出すまで、待つことにしています。
とはいえ、理科も毎回、難しくなってきてるしな~・・・(遠い目)