あすなろblog ~2021年 中学受験(SAPIX 通塾)~

2021年中学受験終了の息子の受験日記。サピックス(SAPIX)通塾でした。自己紹介→ goo.gl/Y5h61X

新5年組分け 算数振り返り

(個人的なメモに近い内容なので、読みづらいです。アップするようなものでもないんですが、ブログにアップしようとすることで、マジメに書くので、アップします^^;)

点数)
・全体としては、約80点 (得点率 約5割)。
・もうちょっとできてほしかったなぁ~。

以下、振り返り。

大問1)
・すべて、「基礎トレ」「計コン」と同内容
・計算ミスなく完答してたので、Good!

大問2)
・すべて、「A/Bテキストの ★~★★問題ママ」に近いレベルの、「パターン問題」
・テキスト繰り返し復習の成果で完答。これも Good!

大問3)
・ここから先は、雲行きが怪しくなる^^;

・大問3は、★・★★ の「基本解法パターン」の組み合わせ or 拡張の問題。

・例えば、対応する問題を探すと・・・ (私、だいぶ、サピテキストマニアになってきました(笑))

・(1)は B-15 の p.5の1の「長方形を正方形に切り分ける問題」を、立体にしたバージョン。2次元→3次元 だが、3つの最大公約数と応用できたか?

・(2)は A-19 の P.13 の2に近い。過不足算の長椅子。長椅子の過不足と、人の過不足を勘違いせず考えられるか?

・(3)は、和差算 と マルイチ算(ともにテキストに頻出)。2つをうまく処理できるか?

・(4)は、B-05のP.7の2 の平行線の補助線 と B-10のP.3の2 の角度の和差算 の融合。段階的に処理できるか?

・(5)は、A-29 のP.11 が図形的には近い

というように、テキストの解法パターンの組み合わせで、できなくはない。

ただ、我が家は、大問3は1問しかできず。

複数の解法パターンが絡み合っている問題を、解きほぐしながら、基本解法パターンに落としていくのは、難しいし、練習が必要。

「数学は暗記だ」の著書がある、和田秀樹さんは、このような問題を解く力のことを、解法パターンを色々試行するという意味で、「試行力」と言っていました。うーん、「試行力」の問題までは、対応がまわらんなぁ~・・・

 

大問4~7)
・各大問の(1)、(問題によっては(2)まで)なら、いけなくもない印象

・ただ、どの問題も、「問題文を正確に読みとる力」「わかっていること / わかっていないこと を情報整理する力」は必要

・また、サピのいう「数とお友達になる感覚(例: 整数系問題)」や、「手を動かしながら、考え続ける力 (例: 場合の数・規則性)」は必要

・これは、テストでいきなりは絶対できない。日頃の授業 / テキストで、いかに自分の頭で考え、手を動かしているか だなぁ~・・・。

 

■今後に向けて
・大問1のような計算問題は、 引き続き、「基礎トレ」「計コン」を毎日こまめに

・大問2のような基本パターン問題は、 引き続き、★、★★ を確実に身につける

 

一方で課題は、大問3~7 レベルの問題にどう対応していけるか?

・我が家の家庭学習は、「何回も繰り返して、基本パターンの解き方を”覚える”」「”量”をこなして”終わらせる”」ということに、フォーカスしすぎたかもしれない。

・もう少し、スピードを落として、やや難しめの問題(★★の応用問題レベル~授業で扱う★★★)で、手を動かし、調べる/書き出しすることを、もっと丁寧にやる時間をもつことが必要。

・とはいえ、基本パターンを身につけること自体にすら時間を要する中、どこまで対応範囲を広げるか・・・ (どれも中途半端になりそうでコワイ)

うーん、このあたりの「量」と「質」のバランスが悩ましいです。

 

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