「100回言う」気持ちで
子どもと勉強していると、
(何回、言ったらわかるのかなぁ~・・・・!)
と思うこと、そして ときには、口に出してしまうことがあります。
私が好きな、国語の井上先生のブログのこちらの記事で、以下のようなお話がありました。
これを分からせるのに、相当の期間(数か月)を要する場合もあります。集団授業型の塾ではなかなか手が回らないからこそ、親御様自身か、もしくは家庭教師からの指摘が必要なのです。
2、3回くらい? いやいや100回以上です!
そのくらいしつこく繰り返すのがポイントです。
そうか、「100回以上」か・・・。
先生は、「しつこく繰り返す」象徴として、「100回」という数字をあげているわけですが、あえてこれを真に受けて、こどもが同じ間違いを繰り返しているときに、
「100回言ったかな?」
と、考えることに、最近トライしています。
まー、さすがに、どんなことも、まだ100回は言ってないです。
最大でも、10回位。大半のことは、せいぜい 4~5回程度かもしれません。
「100回言ったかな?」
「100回言ったけど、できてないかな?」
位のスケールで、こどもと向き合うと、ちょっとは、気持ちが和らいだような気がします(多分(笑))
100回って、1日1回、毎日言ったとしても、3ヶ月ですからねぇ~・・・
そのくらい、粘り強くということなのでしょう。
でも、これって、子どもだけじゃないですよね。大人だって、「言われたから、すぐやる/すぐ直る」 って、稀ですから・・・^^;