あすなろblog ~2021年 中学受験(SAPIX 通塾)~

2021年中学受験終了の息子の受験日記。サピックス(SAPIX)通塾でした。自己紹介→ goo.gl/Y5h61X

時計算の答えで・・・

またまた、更新がすっかり止まってしまい、1ヶ月ぶりの更新^^;

仕事が忙しくなると、ブログがどうも止まってしまう・・・(言い訳)。

引き続き、できる範囲で更新していきます。

 

先日、算数の授業を終えた子どもが、興奮した様子で、 

時計算で、5.5 で割った答えの帯分数で、
整数部分と分子 を足すと、答えの一桁目が 0になるんだって!

計算の確かめに使うといいんだってさ!

例えば、
200 ÷ 5.5 = 36 と 4/11 でしょ。36+4 = 40 になるでしょ。
140 ÷ 5.5 = 25 と 5/11 でしょ。25+5 = 30 になるでしょ。

ほら~ すごくない!?

 

たしかに・・・
(これ、中学受験の常識なのかしら?)

 

でも、ほんとかしら?

ちょっと頭の体操をしてみよう。

 

角度を X とおいて、5.5 でわると、

X ÷ 5.5 = X ÷ 55/10 = X × 10/55 = X × 2/11

答えは、11の分母になるから、答えの帯分数を A と B/11 で表すとしよう。

 

そうすると、X × 2/11 = Aと B/11 と表せる。

答えの帯分数を仮分数に直すと、

X × 2/11 = (11A+B)/11

2X = 11A+B ・・・(*)

となる。

 

「帯分数の整数部分 と 分子 の和の一桁目が 0になる」 ってことは、

A+B が 10の倍数になるってこと。

ほんとかしら?

 

(*)より、2X = 11A + B → B = 2X-11A だから、

A + B = A+ (2X-11A) = 2X -10A = 2 ×(X-5A)

 

あれ!?

2の倍数ってことまでしか言えなくない???

 

あー、そっか、時計算の問題(少なくとも小5 レベル?)は、

Xが 大概10の倍数だから、

X=10K とおくならば

A + B = 2 × (10K - 5A) = 10 ×(2K - A)

となり、確かに10の倍数。

Xが10の倍数(最低限5の倍数)の範囲であれば、これが言えるのか~~

 

朝から、よい頭の体操になりました。
(もし間違ってたら、ご指摘くださいmm)

 

明日は、マンスリー! がんばろう!

 

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