今、書き留めておきたいこと
今日は、受験そのものではなく、受験ブログのことについて。
大学受験生だった、●十年前、私は、「合格体験記」を読むのが大好きで、エール出版社の 「●●大 合格作戦」など、よく読んでいました（懐かしい・・・）。
受験において、合格者が語る言葉というのは、「圧倒的な輝き」を持っています。
私自身、大学受験が終わった後に、当時通っていた某予備校で、偉そうに何か書いた記憶があります（笑）
でも、合格体験記って、「合格」という結果がわかってから書いているので、「後講釈」感は否めないよなぁ～・・ と感じています。
例えば、我が家の中学受験に関していえば、現在、「２～３レベル上を狙う」という方針をとっていますが、合格したら、
「２～３レベル上を目指して、本人のモチベーションを重視したことが大成功でした！みなさん、奇跡は起きますよ(^^)」
なーんて、書いちゃうでしょう。
一方、落ちまくったら、
「やはり無謀すぎました・・・。自分の実力に見合ったレベルを目指すことが、学力向上のコツで、”身の丈受験” が大事DEATH！」
と書いているでしょう。
合否が出る前は、メリデメをギリギリまで考えて決めていたことも、結果が出てから振り返ると、「正しかった」or 「間違ってた」の極端な後講釈をしてしまいそうです。
６年のこの時期に、わざわざ、物好き的に、受験ブログを書くのであれば、
”今、信じていること”、”今、不安なこと” の ”心の葛藤”（大げさだが^^;） を、書き留めておくとよいかなと思っています。
後講釈にはならない、そのときなりの正直な考えが記録として残り、受験が終わった後に、読み返すと面白いかもしれないと思います。
が、これと、合格に近づくかは、全く別ものだとは思いますが^^;
