無理目校でも突っ込む気持ち
(今日は、今 書き留めておきたいこと シリーズ)
サピックスオープンを受けた受験生 および サピックス内部生は、「入試結果情報」なるコンテンツが見られます。
学校ごとに、過去3年の合格者・不合格者数の偏差値別分布が載っています。
この分布を見ると、各学校の 合格率80%, 50%, 20% のラインがわかります。
例えば、我が家の志望の AZ中をみると、偏差値50強が 20%ラインで、偏差値50位(=我が家)だと、合格可能性は、おそらく 1桁% 位でしょう。
しかし、この厳しい偏差値帯からも、一定数受験に挑んでいる方々がいることが、不合格者の山からわかります。
最初これを見たときは、
「2/1 という貴重な受験日で、よく 可能性ほぼゼロ受験挑むなぁ~。2/1 が、もったいなくないのかな?」
などと、(偉そうに)思っていました。
しかし、いざ受験生親の当事者になると、2/1に突っ込む気持ちがすごくわかる・・・!
先輩保護者の皆さまも、可能性が極めてゼロに近いことなんて、200% わかっていたハズ。
ここまできたら、受かる/受からないというよりも、
「受けさせてあげたい」
という心境になるんだろうな・・と、共感。
「2/1に、実力値にあった学校で合格を勝ち取る」という”実利的”果実をとるか?
それとも、
「結果はどうあれ、最後までやりきった感」という”精神的”果実をとるか?
正解は ない世界ですねー
各ご家庭 そして 本人意志の「決断」の話。
我が家の場合、私が ”精神的”果実派、妻が”実利的”果実派 で、毎日のように、(穏やかに)議論しています。
多分 出願するまで議論してると思います(笑)