あすなろblog ~2021年 中学受験(SAPIX 通塾)~

2021年中学受験終了の息子の受験日記。サピックス(SAPIX)通塾でした。自己紹介→ goo.gl/Y5h61X

不本意な結果 と 昔の思い出

(今日は、40代おっさんの昔の思い出話がメインなので、お忙しい方は、スルーくださいませ。)

 

最近のサピでは、「保護者面談」「志望校提出」と続き、志望校について深く考えさせられました。

我が家の場合、面談の一番の論点は、

「どの学校も厳しい結果の時、進学先をどう確保するか?(第5~6志望校)」

でした。
(平たくいうと、”安全校中の安全校”をどうするか?  ”安全校”って、失礼な言葉だとは思いつつ^^;)

 

ゆえに、テンションあがる第1~2志望ではなく、切実な話であり、悲観シミュレーションばかりしていた、ここ最近でした。

 

悲観シミュレーションをしながら、自分の昔を思い出していました。

私は、中学受験はしてないのですが、高校受験が大失敗で、いわゆる 「不本意な進学」をしました。

'90年代の 東京都の高校受験は、私立が非常に強い時代で、私は某大学付属 を目指していたのですが、全滅して、某都立に進学しました。

当時は、今と違って私立優位の時代で、都立の上位校でも、私立の滑り止めとして進学する人も多かった時代でした。

 

私自身も、”滑り止め”の意識なので(私立落ちてるんですけどね(笑))、プライドだけは高く、

「俺は、●●付属に行きたかったわけで、都立○○高校 に来たかった訳じゃねー」

と、斜に構えて 高校生活を過ごしていました。

 

高校入学当初は、高校受験勉強の貯金があるので、成績もトップクラスでした。

が、大学受験は、ふたをあけてみて、どうなったか?

 

第一志望で その都立高校に入った人々は、とても前向きに 3年間 コツコツ積み上げて勉強し、大体、そういう子たちが、現役で合格していきました。

私は、プライドだけ高いまま、大学受験に挑み、これまた全滅で大失敗^^;

 

「何やってたんだ、俺は、、、

 第一志望で都立に入って、前向きにやってた人達に、結局 負けてんじゃん 」

と猛省しました。

で、浪人のときは、謙虚にマジメに勉強しましたよ という話。

 

この経験から、

不本意な入学」というのは、「不本意な学校」に行くことじゃなくて、

不本意な気持ちを、持ち続けたままでいること」

なのかなと感じています。

学校生活も楽しめないし、もったいない。

 

うちの子も、もしかしたら、中学受験で、第5~6志望の学校に行くことになるかもしれない。

そうなったとしても、もちろん親としては、

「受かった学校が、ご縁があったということだよ! よく頑張ったよ!」

と、表向きは、言うと思います。

でも、内心は、

「サピに 3年通って、●百万円 突っ込んで、ここかぁ~・・・」

って思っちゃうと思います (><)

 

ただ、そうやってウダウダするのは、2月で終わりにして、

3月からは、気持ちを切り替えることが、何より大事なんだろうなと思います。

案外、引きずるのは親の方で、子どもの方は、気持ちの切り替えが早そうな気もします!

 

こうして、悲観シナリオを想像するのは、いいものではないですが^^;

悲観シナリオを想像しきることで、

「逆に 最悪でもこんなもんか」とも思え、

リスクをとることへの希望がわいている、今日この頃です。

 

というわけで、志望校提出・面談も終わりましたので、

悲観シナリオ検討は、このあたりで終わりにして、

「いのちだいじに」モードから、

第1~2志望メインの 「ガンガンいこうぜ」モードで、

また、過ごしていきたいと思います!

 

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