今思えば、5年生が大事だったんだな
6年生になって、マンスリー系のテストを何回か行い(自宅受験が大半ですが)、結果を振り返っている中で、
「5年生が大事だったんだなぁ〜・・・」
と痛感しています。
保護者会でも、「5年生は大事」ということを、サピの先生方はおっしゃっていましたが、認識が甘かった (><)
特に、算数、理科。
我が家は、この2教科で、5年生時代に、穴が多すぎる!
(結果として、偏差値としては、算数は40-50、理科は30-40あたりをウロウロする感じ)
●算数
サピの「スパイラル学習」の名の下、確かに、5年生でやった単元を6年生でもやっていますが、難易度はぐぐっと上がっています(少なくとも 我が家にとっては)
同単元の 5年生のテキストを見返すと、余計な装飾が削ぎ落とされた、「The 基本典型パターン」 が載っているなぁ〜 と改めて実感。
ここがグラついてると、6年の勉強が、上にのってきません・・・。
5年のテキストに戻ったり、もしくは、6年の「導入と基本」をやって、怪しげなところは、積み上げ直さねば。
あとは、基礎トレですね。5年の基本パターンは、基礎トレで何度も出てくるので、そこで再確認のチャンスを活かす。
●理科
理科は、5年生の夏休みあたりから、完全に「落馬」していました。
毎週のように、「新単元」の連続で、とてもじゃないが、一回では理解しきれませんでした。ポイントチェックと確認1〜4 をなんとなく触って、終了 って感じでした。
カリキュラム上、6年生になって、もう一度、各単元をやってくださるので、それにあわせて、5年生のテキストもやり直している感じです。
ようやく、「5年生」のテキストの基本内容は理解できてきた感じがします。
また、「理科」については、「比」「濃度」「速さ」に対する 「肌感覚」が大事な気がします。
5年生の頃は、「比」「濃度」「速さ」が「算数」で出てきたばかりで、まだまだおぼつかない状態なので、理科の計算は、とてもじゃないが、ついていけませんでした。
5年生を通じて、これらの単元に馴染みが出てきたことで、6年生になって理解ができるようになっている感じはあります。
●では、どうすべきだったか?
基本、私自身が、「反省はするが、後悔はしない」をモットーとしていますので、特に後悔はありません(笑)
5年の後期から勉強時間を、ぐっとあげられればよかったのですが、当時の 子どものモチベーション的には、厳しかったので、もう一度 5年生に戻れたとしても、多分状況は変わらないでしょう・・・。
下の子ども(当分先の 2026受験)の時には、5年の過ごし方は、大切にしようと思いますが。
とはいえ、サピのカリキュラムやテキストを見ていたり、授業の様子を子どもから聞いても、5年の内容に、抜け漏れがあるのは、サピ側も一定程度は織り込んでくれている感じはあるので(中堅クラス向けの話です)、なんとか 上期、おそくとも夏休み に追いついていくしかないですね。
まわりのハイペースを横目に見ながらも、自分の立ち位置・ペースを自覚することが、大事だな〜 と最近感じています。
がんばろー