あすなろblog ~2021年 中学受験(SAPIX 通塾)~

2021年中学受験終了の息子の受験日記。サピックス(SAPIX)通塾でした。自己紹介→ goo.gl/Y5h61X

久しぶりの リアル学校見学会

今日は、久しぶりのリアル学校見学会。

学校見学は、やっぱリアルがいいですね~~

オンラインだけだと、どこも同じに見えてきちゃうので^^;

学校の雰囲気を生で感じられるのが一番です!

 

今日は、M田国際。

この学校は、4年生の時からずっとウォッチしていて、気になっている一校。

同じような偏差値帯、同じようなエリア、同じような入試日程で、

「M田国際、T農大一、T市大付属」とありますが、どう考えていくか?

 

4年のときに、M田国際にいったときのブログがこれ。

三田国際(前編)~学校めぐりで印象に残った学校~

今読み返すと、やたらに長文で、自分に ひいてしまったのですが^^;、

最初この学校みたときは、こんな先進的な学校があるのか! と驚いたものです。

まー、2年間色々な学校を見続けることで、「伝統校のよさ」「新興校のよさ」それぞれあることがよくわかり、今は 各学校を冷静に見られるようになりましたが。

 

そういえば、M田国際の午後入試、合格発表が当日夜→翌日昼 になったな。

これが、受験校選び上は、一番インパクトありました~
 

※6年生になると、学校名を直接書くのが生々しいので、なんとなく伏せ字にしてみました。受験生の親なら、どなたでもわかる伏せ字ので、意味はないですが(笑) 

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本)麻布という不治の病

先日発売された おおたとしまささんの

麻布という不治の病 ~めんどくさい超進学校~(小学館新書)

を、麻布志願者の親として、読んでみました。

 

この本は・・・濃い・・・!(笑)

 

「学校選びのため」という目線でいうと、この本は濃すぎるので、同じおおたとしまささんの

中学受験 注目校の素顔 麻布中学校・高等学校 (学校研究シリーズ 2)

男子御三家 なぜ一流が育つのか (中公新書ラクレ)

や、神田憲行氏著の

「謎」の進学校 麻布の教え (集英社新書)

が、まずはよいかなと思いました。

 

とはいえ、「麻布という不治の病」は、その濃さの分、内容としては考えさせられる面白さがありました。

麻布という学校を理解する面白さもさることながら、「学校とは?」「学校が人生に与える影響とは?」を考える点で、刺激になるところが多くありました。

 

おおたとしまささんがこの本の冒頭で述べているように

読者がそれぞれに「麻布らしさ」をすくい取るように読んでほしい

とのことなので、私が 「麻布らしさ」を、このブログで書くことはしませんが(別に 麻布のOBでもなんでもないし・・・^^;)

いくつか印象に残ったフレーズをいくつか・・・

 

自分で築き上げた価値観のみを追求する覚悟ができたときにひとは本当に自由になれる

このフレーズの前後で、自由に関する おおたとしまささん なりの考察があり

  • 第一段階)自由と責任論 
  • 第二段階)自由の相互承認 (自分の自由が守られるためには相手の自由の保障が必要)
  • 第三段階)世の中が用意している価値観から飛びぬけ、自分を縛っていた 価値観・思い込みを手放し、自分しかもってない価値観に従って生きることを決めた瞬間に得る自由

という話。なるほど・・・ これはほんとそうかも。

第二段階→第三段階に飛ぶのがね・・・。なかなか・・・。

 

麻布の環境を守り育んできたひとたちは、ちゃんと独りで沈むことの大切さを伝えようとしているのだと、いまの僕なりに理解しています。

この本の中に、「(麻布OBの)藝大生が振り返る麻布」という章があるのですが、個人的にはこの章が一番印象に残りました。感性と言語化能力の高さに脱帽!

何かを知るために あるいは 自分を知るために切実に生きようとすれば、どこかで (前向きな意味での)孤独が必要というお話。

そうだよねぇ・・・

 

もしあえて麻布について特筆すべきことを上げるとするならばそれは、言葉ではなくて強烈な実体験としてそれぞれの生徒の人生に痛いほどの問いを刻み込む、その刃の鋭さだ(もちろん麻布だけではなく、いわゆる”名門校”と呼ばれるような学校は総じてこの傾向が強い)。

この本の終章での、おおたとしまさんの一文。

これは、学校の役割として、ほんとそう思います。

コロナもあってか、「授業はオンラインで代替できる」という論調もありますが、「答えを与える」授業はそれでいいと思うんですよね~

ただ、「問いを刻む」授業って、オンラインじゃ難しいんじゃないかな?と。

言葉や映像だけでなく、空気感、感情、場の相互作用 みたいのが必要な気がします。

この文章見て、「そうそう! 学校に期待しているのは ”答え” じゃなくて、”問い” なんだよなぁ~」と思いました。

 

すごい長くなっちゃいましたので^^; この辺で!

 

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合判SOの申込み

今日は、第二回合判SOの申し込み。

また、19時から、「申込祭り」ですね~

 

でも、実際、大激戦になる会場は、学校別SOとセットの 「聖光学院」だけなんじゃないか・・・?
(すみません 無責任な予想です!)

 

前回の申し込みでは、開始直後にサーバー負荷上昇で、申し込みができなくなり、私は、めんどくさくて、すぐ諦めてしまいました^^;

ただ、40-50分後に見たら、普通にアクセスできて、渋渋以外は、予約ができたような記憶があります。(前回は、渋渋が学校別SOとセットだった)

 

今回は、前回以上に中学校会場が多いですし、うまく申し込みが散らばらないもんですかねぇ~・・・。

とはいえ、なるべくなら受験予定のある学校で受けたいですから、なんだかんだ、19時に申込み やってはみるんだろうな(笑)

 

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2-3ランク上の学校を目指すこと

受験のセオリー的には、「1ランク上の学校(2-3ランク上ではなく)」を目指すというのが王道かと思います。

中学受験だと、偏差値 4-5上を目指す感じでしょうか?

1ランク上を目指すのが、勉強の上でも、「わかることと わからないことのバランス」がよく、勉強効率・成績効率的にもベストというのは、セオリーとしては、その通りかと思います。

 

ただ、そうは簡単にいかないのが、現実^^;

 

我が家は、AZ中を志望校に掲げていますが、偏差値的には、10は乖離があり、2-3ランク上を目指しているってとこでしょうか。

 

目指す気概は、いいんですが、一方で、

・SS AZコースでの問題が、自分の実力値より、上のものが多すぎる

・過去問やっても、難しすぎる

ということがおきます(当たり前だが)。

 

標準的な問題でも怪しいのが、まだまだある中、難しい問題に時間をかけて、肝心の標準問題ができないままになるんじゃないかと、ヒヤヒヤの日々です。

AZ中は、記述が多いし、そっちの練習もいるしなぁ、、、

 

悩ましいのは、AZ中を目指して がんばるのはいいのだが、肝心な標準題で取りこぼしがでて、AZ中以外の学校が、厳しい結果になることですねぇ、、、

 

まー、ここは、腹をくくらんといかんですね。

 

ただ、本人が強くAZ中を志望して、いまの勉強のモチベーションがそこからきてるので、志望校を下げる方がマイナスに働きそう。

AZ中を目指すモチベーションで、自ら勉強することに賭けた方が、我が家はよさそうな感じ。

 

AZ中といえど、全てが超難問というわけでもなく、典型題っぽいのもあるから、そういうのを重点的にやるんでしょうね。

 

目指す学校とのレベル差 と 本人モチベーション のバランスは迷いますねー!

 

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親の役割七変化

6年後期になり、SSも始まると、塾での時間が大半で、親の出番が一気に少なくなってきますね。

4年-5年は、1人だけじゃ授業を理解しきれないので、「家庭教師」としての出番が大半でした。

加えて、サピのあれだけの課題の量を、優先順位つけて捌くのはきついので、勉強計画策定役の「マネージャー」の役割も大きかったです。

 

6年下期になると、「家庭教師」の出番は少なくなるなー そもそも 親が理解するのも難しいしね^^;

「マネージャー」業はある程度残るものの、自立心芽生えてくると、マネージャーも疎まれるので、程々になってきますね。

今のメイン業務は、もっぱら「応援団」ですね(笑)

「逆転合格あるぞ!」「そんな点数気にすんな!」みたいな、モチベーションアップ業が、最近のメインな気がします。

 

このまま、2/1に 子どもを送り出したら、応援団の役割も縮小で、

もうあとは、祈るしかない!

2/1からは、「祈祷師」だな!!^^;

 

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第1回 合判SO ~結果~

第1回 合判SOの結果が返ってきました。

4科で、

52.5〜55.0 の偏差値帯 でした。
 (ピンポイントで書くのは抵抗があるので、幅付きで失礼します)

 

科目別には、算国<理社 という感じです。 

算国の不足を理社でカバーするという点数の作り方は、正直好きではないですが、この時期はそうもいっていられないですね・・

合判SOは、4回平均が大事とのことなので、一喜一憂することなく、ちゃんと復習して、次に向かいましょ・・! 

 

話変わりますが、それにしても すごいのは 99.9さんのアンケートベースの平均点予想。

ここ数回、アンケートの方が、受験専門家の予想より、よく当たっている印象があります。

集合知が専門知に勝つ」ってのが、ネット時代らしくて、いいですね~~

 

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過去問のペース(9月)

10月になりました。

我が家は、8月末から過去問に取り組み始め、1か月が経ちましたが、

「週あたり 1年 4教科」

位のペースかなぁ~ と。

 

サピの保護者会で、

「9月からは SS>過去問>通常授業>土特 の優先順位で」

という話があったので、9月は 通常・土特は、ある程度犠牲にしつつ、このペース。

 

合格体験記を読んでいると、「第1志望 20年、第2志望10年 はやりました!」みたいな人を、時々見ますが、一体、どういうペースなんだろうか・・・?^^;

 

諸先輩方・同世代ブログにもよく書かれている通り、とにかく、「直し」が時間がかかる。全問ではなく、”とりあえず合格最低点まで” に絞っても時間がかかる・・。

 

国語・社会は、時々、サピの授業で扱って頂いているようなので、授業+サピ添削で。
算数・理科は、サピ添削以前の問題で^^;、
・算数→ コベツバ投入 + 私もフォロー
・理科→ 私もフォロー
という総動員状態。
おかげで、こっちが、志望校の傾向に詳しくなったわ!(笑)

 

過去問の目的を、「傾向把握」& 「志望校との距離感把握」と置くならば、やるべきは、まさに「今」。
なので、過去問の優先をあげてますが、通常・土特のテキストをパラパラ見ていると、
「ん? この(典型)問題ができてないのは、マズくないか・・?」
と思われるものもチラホラ。

 

そんな時は、
「授業をちゃんと聞いて、できるようになっているハズだ!」
と思い込んで、そっとテキストを閉じています。
ドキドキ・・・ヒヤヒヤ・・・。

 

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