親を喜ばせる × カンニング
なんだか、この記事は、とても考えさせられてしまった・・・
中学受験生の喜び!例えば過去問!の話 | 中学受験のプロが語る中学受験に役立つ話
内容としては・・・
小学生にとっての喜びは、親を喜ばせること
↓
いい結果を出して、親を喜ばせたい
↓
カンニングしてでも、いい結果を出す
↓
(教訓)
・「結果」だけ褒めるとズルが生まれる
・「結果」を褒めるのではなく、「努力」を褒める
というお話。
そうだよねぇ~・・・
企業でも、結果至上主義になると、不正が生まれやすくなるのと、同じ原理だなぁ・・。
子どもが、親を喜ばすために (or 親に怒られないために)、カンニングまでしちゃうというのは、なんだか切ないですね・・・。
ただ、この話、頭ではわかるものの、
「結果は出なくても、努力を褒める」というスタンスを、
親として徹底できるかと問われると、未熟な自分としては、なかなか自信がありません^^;
中学受験を通じて、親が精神的に成熟せねば・・・ ですね。
これに類似する話ですが、有名な「ドゥエックの実験」も、示唆に富む内容。
努力をほめる - 記事詳細 | 新学社 ポピー子育て学習情報サイト
「才能」を褒めるのか、「努力」を褒めるのかで、自尊心やチャレンジ精神に大きな影響を与えるという話。
これも、「プロセス」に光をあてることの大切さを示唆していますね。
「プロセス(努力) >>>>>> 才能、結果」
頭でわかっていながらも、日常では、つい「結果主義」になり(だって、結果ほしいもん(笑))、忘れてしまうので、時々思い出そう・・・!
なんだか、説教くさい記事になってしまいましたが、自戒を込めて記事アップ。