一旦 量は落として、質へ
いよいよ、明日は2/1ですね。
2019受験の皆様が、無事に受験会場に向かわれ、これまでの積み重ねを、出し切って発揮されることを祈念いたします、、、!
さて、我が家は最近、算数に関し「量から質」へ というモードです。
(ここで言う、質は丁寧さです。難易度ではないです^^;)
復習は回数だ!ということで、復習回数まわすために、回数重視、スピード重視で進めてきました。
が、4年後期あたりから、難易度があがってきたこともあり、このまま、量・スピード重視でいくと、解き方が雑すぎて破綻していく雰囲気が、ぷんぷんしてきました。
また、先日のサピの保護者会や、各種受験本を見ると、5年の算数は、量が増えるのもあるが、抽象度が上がるため、一つ一つ丁寧に理解しながら積み重ねていく重要性を認識しました。
一方で、
「丁寧に解こう! 図や式をちゃんと書こう!」
といったところで、我が家はなかなか、直りません。
そりゃー、本人からすれば、丁寧にやる分、時間かかって、家庭学習は進まなくなりますからね、、、
そこで、1日の量を減らすから、その分、丁寧にということで、ようやく本人も納得。
まずは、基礎トレから、
「15-20分かけていいから、式や図を丁寧に書いてやってごらん (その分、ほかの家庭学習を減らしてOK)」と、説き続けた結果、ようやく変化が、、、
Before)
After)
おぉー!
やっとこれで、ミスがおきても、
解き方なのか、計算なのかを見極めたり、
計算だとした場合、どこでミスが起きたのか、「自分で」きづける。
自分で気づければ、自覚がうまれ、徐々に直そうという気持ちが生まれてくるでしょう
(ミスは、親から指摘はもちろんできるが、本人が自覚しないと、本質的には直らないと思うので)
これを、算数ABにも、展開していこう。
結果として、1日にやれる量は減るが、今後も見据えると、我が家は、当面このスピードで運航した方がよいフェーズなのかと考えております。
塾に通っていると、クラスの上下に、気持ちが持ってかれますが、我が子なりのフェーズ・ペースをちゃんと見つめて、自分を見失わないことが大事なのかなぁ、、、と、サピ処世術を考え直している今日この頃です。